世の中は腹が立つようにできている

デスノートを読んで思ったのですが、
主人公「キラ」が目指した世界。

犯罪者には死を。

うーん、そうなれば確かに悪いことする人間は減るかもしれませんね

ていうか、神は何故「善と悪」をつくったのでしょうか？
そもそも、善しかつくらなければ、
こんな戦争や犯罪のある世界にはならなかったのでしょう。

それは、この世界が「修行」の場だからです。

人は「悪」に力があることによって
鍛えられ、強くなるのです。

人の中にある欠点。
短気。辛抱が足りない。注意力がない。
ずるい。頑固。
等々

それらはすべて「悪」の心から打ち勝って、
改善して初めて力強いものになるのではないでしょうか？

社会もそう考えると腹が立つようにできているからこそ、
人が成長するのだと思います。

なりたい自分になるために僕らはここにいます。

それが成就しやすいよう、
世の中は腹が立つようにできているんですよね。

デスノートの主人公が言っています。
「この世の中は腐っている」
たしかにそうかもしれません。

ただ、そんな世の中で
自分がどう生きるか？
が重要なのです。

自分以外のものはすべて
自分を成長させるためにあります。

自分をみつめて、自分の非をみとめ、自分を改善する。
そうやって僕は生きています(笑)